電車に乗って温泉へ
11月2日 (火) 晴れ
1日の仕事を終え、駅から大好きな電車に揺られて温泉へ。
あっさり着いた駅は、なかなかにぎやかだな。
妻が愛車を停めて置いてくれた駐車場まで歩くが、少し迷ってしまったが無事にそこからホテルまで到着。
湖畔沿いの良いお部屋。
先に到着している妻は、すでに温泉に入ったあとでゆっくりくつろいでいた。
速攻で温泉に入り、いつもの至福の時間。
ご飯の時間まで30分しかないので軽く1本にしておいたが、やはり仕事の後の一杯は格別かなぁ。
ご家族で力を合わせて経営してらっしゃる小さなホテルだが、そこがまたいい感じでお料理も真心こもっている。
ビールと地酒をしっかり頂き、最後は御主人の手作りプリンが出てきた。
プリン大好物なのでとても嬉しかったが、子供みたいだな。
部屋に戻り持参した地酒をゆっくり呑んで、今夜は早めに布団に入っておやすみ。
11月3日 (水) 晴れ
7時起床
外は気持ちよく晴れていて気持ちいい。
真心こもった朝御飯を美味しく頂き、コーヒーをご馳走になる。
いつもより少し早めにチェックアウトして、馴染みの農園へ買い物にいく。
田舎道をぶっ飛ばす。
今夜の生ハムやらチーズやら野菜、今日のお昼のパンなどをたくさん買って、お洒落な薪ストーブ屋さんへ久しぶりに行ってみると、中の雰囲気が大分変わり、品揃えも増えていて楽しめた。
こんな景色には愛車がとてもよく似合い、どの車よりもカッコいいと思うのは私だけだな。
山がキレイだ
近くの公園で山を見ながら車の中で、さっき買ったパンとコーヒーで軽くお昼ごはん。
美味しいなぁ
さて、いつものように計画が無いので帰ろうかと思ったら、スマホで調べていた妻が、お隣の北斗市でPayPayで買い物やガソリンを入れると30%バックされるらしいと言ってきた。
それならせっかくだからとガソリンも残り少ない事だし、対象のガソリンスタンドやスーパーを調べてドライブがてら行くことにした。
田舎の小さなスーパーに到着
しかし何やら様子が変だ。
入れ替わり立ち代わりライダーが来るではないか。
近くにキャンプ場があるので買い出しかなと思っていたが、中に入って納得した。
店の人に話を聞いたら、あるアニメでこの店が出たらしく、それからと言うものライダーの聖地になったとの事。
アニメ全く疎い私にはよくわからない世界だが、みんな楽しそうに見ていた。
グッズも沢山売っていて、ライダー達はいろいろ買っていた。
スーパーの駐車場で横に停まったカッコいい車。
さっそうと降りてきたのは、いかす女性でとても決まっていた。
助手席にはかわいいワンちゃんが。
ガソリンスタンドでたっぷりガソリン補給して、今度は酒屋さんへ向かう。
物凄い豊富な品揃えのワインを見てビックリしたが、流石山梨だなって感じ。
美味しそうな赤ワインを買ってもらって、ゆっくり家路をたどる。
娘と仲良くお留守番してたボーイズは狂ったようにはしゃぎお散歩に出掛け、私は暗くなるまで薪割りを頑張って楽しんだ。
ランプとストーブに火を入れてからお風呂で暖まり、ワインと生ハムでゆっくり食事を楽しんだ。
今回も本当に楽しかった。
山荘
10月30日 (土) 晴れ
5時起床
頑張って珍しく早起きして、カブリオレのタイヤをスタッドレスに交換した。
下準備は前日に済ませてあったので、あっさり終わる。
プラのゴミを出して、ボーイズの散歩に出掛ける。
いつもは散歩がやる気の無いいーたんだが、朝は調子が良いみたいでぐんぐん歩く姿はとても楽しそうだった。
やれば出来るじゃん
それから朝御飯を作る。
いつものメニューだ。
今日のオムレツはかなり上手くいったと思う。
一年前、ホテルの朝御飯の時に、シェフが目の前で作ってくれたオムレツに衝撃を受けた。
小さなフライパンに油を馴染ませ火力を調整。
お玉で下準備された玉子を鍋からすくって菜箸だけで簡単にフワフワで、中はトロトロのオムレツをあっという間に作ってくれた。
形も完璧だ。
お玉ですくった量はおおむね玉子ひとつ分といったところだ。
小さなオムレツだが、本当に美味しかった。
それからと言うもの、早速フライパンを買いに行って毎朝欠かさずオムレツを作り続けてきた。
フライパンと言っても私は素人だから、ホテルのシェフみたいに鉄のフライパンではすぐに焦げてしまうと思い、テフロンの小さなフライパンを買う。
それまでは毎朝決まって目玉焼きだった。
自分としては、これはほぼ完璧。
あれから1年
私のオムレツの定義は、なにも混ぜない玉子をひとつだけ。
それを菜箸だけで作る。
これがなかなか難しい。
ネットでいろんな作り方を沢山調べて、その都度毎朝試してみたが、なかなか納得の行く物が作れなかった。
形は良いが周りは固かったり、味は良いが形は不細工。
これならスクランブルエッグの方がマシだよって感じの物。
毎朝毎朝
本当に何個作ったことか。
不器用なんだなきっと。
しかし最近殻を破ったみたいに上達してきたが、きっとあのホテルのシェフみたいなのは、一生作れないんだろうな。
でも私は妻の為だけにオムレツを作っているから、それで良いのだ。
ゆっくりと朝御飯を食べて、10時半頃出発。
カブリオレのオイル交換をしてもらい、ローカル線の駅前のスーパーでワインを買いながらお昼ごはんを調達。
群馬から来たと思われるツーリングの集団が、このスーパーで買ったお弁当を単車を囲みながら楽しそうに食べていた。
ワインはお気に入りの安いヤツを、5本も買ってしまった。
少し先の道の駅もどきで、車のなかで簡単にランチ。
ハロウィーン寿司とやら、お洒落な名前。
これを2人で半分こして頂く。
こんなご飯が楽しい。
今度は本当の道の駅で簡単にお土産を買い、アップルパイとコーヒーで休憩。
大好きなダム。
カッコいい
今年の紅葉はいまいちだけど、それでもとても綺麗で心が和む。
いつもはほとんど助手席で寝ている妻が今日は珍しく紅葉を見てはしゃいでいて、車の中から楽しそうに何枚も写真を撮りまくっているではないか。
紅葉はべつに珍しくないはずだが、どういう風の吹き回しか。
山の中を気持ちよくドライブしながら、あっという間に着いた乗鞍の山荘。
いい作りでたまらない。
キレイなお部屋。
早速温泉へ。
まだ誰も居ないので一番乗り。
白骨の湯みたいに白くていい感じ。
いつもより少し長めに入って、至福の時間。
本当にいつもワンパターンだが、これでいい。
缶ビール3本開けた所で晩御飯の時間。
山荘らしいお料理で大満足。
ここでは地酒をオーダーして楽しむ。
ゆっくりお料理を楽しんだ後、部屋に戻り車から今日買ったワインを持ってきて悩んだが、ワインは帰ってからの楽しみに取っておき、やはり自宅から持ってきた地酒をしっかりやっつけて、ぐっすりおやすみ。
10月31日 (日) 曇り
6時半起床
窓を開けると、どんよりとした空模様だ。
楽しみにしていた朝御飯。
この山荘のご飯も本当に美味しく、おかわりしてしまった。
お料理も私にとってはちょうどよい分量で、これも美味しく頂いた。
妻は食後に温泉へ。
好きだね温泉。
今日はいつもより少し早めの出発。
関西から来たライダー3人組が、出発の準備を楽しそうにしている。
標高を上げていくと、色付きも良くなってきてとてもキレイ。
乗鞍岳は白くなっていた。
三本滝まで行って、ここからは通行止なので戻る。
バスターミナルのお洒落なカフェでお茶。
妻がとても喜んでいた。
いつもの事だが全く下調べをしない私の旅。
野麦峠を越えて木曽に出てから、美味しいジェラート屋さんで休んで権兵衛越えて、伊奈のストーブ屋さんまで部品をとりに行こうと思い舵を切る。
途中で小雨が降ってきたので、ちょうど道の駅もどきがあり屋根を閉めて小休止。
そこで美味しそうな松茸おにぎりが売っていたので、お昼ごはんにふたつ買って出発。
しかし野麦峠の下まで来て通行止とわかり、それならと境峠へ向かうがそこも災害で通行止。
結局木曽へ抜けるどのルートも八方塞がりで、松本まで一旦戻らなければダメだ。
通行止の看板は当然出ていたのに、気が付かなかった私が悪いが、これも私のスタイルなのかなぁ。
気にしない気にしない。
道の駅まで戻り雨も止んだので屋根を開けようと立ち寄るが、あまりの人の多さにたじろぎタッチアンドゴーですぐ離脱。
途中の田舎の大型スーパーで息子に送る食品やらを買い出し、ついでに名物の山賊焼きを一枚買って近くの道の駅へ。
そこでまた車の中で、さっき買った松茸おにぎりと、山賊焼きを半分こしてお昼ご飯に。
こんなお昼が美味しい。
そこで野菜をたくさん買ってから、クロネコから息子に荷物を送り、途中にあるワイン工房を2軒はしごする。
すぐ横に葡萄の木が。
素晴らしいワインが沢山売っていた。
ストーブ屋さんの近くのまたまた道の駅に寄ってお土産を買い、妻はジェラートを美味しそうに食べていた。
満足したかな
最後にストーブ屋さんへ行き部品を頂く。
いつものお姉さんにハロウィンだからと、さっきのスーパーで買ったチョコレートをあげたらとても喜んでくれた。
いつもお世話になっているお礼です。
ありがとう
無事に帰宅し、風呂に入って安くてもとっても美味しいワインを呑んだ。
今回も本当に楽しかった
山の中の温泉
10月22日 (金) 曇り
仕事を午後からサボり、久しぶりにガレージからプロペラマークを引っ張り出す。
今にも雨が降りそうな空模様だが、構わず屋根を開けて走り出す。
ヒーターを少し強めにかければこのマシンには、こんな天気が最高に気持ちよい。
いつもの大好きな街道を快調に走っていると、工事で片側交互通行の信号で止められる。
すると待ってましたとばかりに雨が降ってきたので、すかさず屋根を閉める。
なんとタイミングがいいのだろうかと、神様にお礼を言う。
あっという間に山の中の一軒宿に到着。
たまらない佇まいだ。
玄関で靴を脱ごうと靴ひもを解いていると、何やらこの場に居るはずの無いものが。
よく見るとシッポのちぎれた小さなトカゲがいるではないか。
かわいそうなのでそっと捕まえて、外に逃がしてあげた。
頑張って生きるんだぞー。
素敵なロビー
本館の昔ながらのお部屋で最高だ。
窓の外は向かいの山のもみじが、雨に濡れてキレイで素敵な借景だ。
綺麗な中庭
温泉へ軽く浸かって、部屋で早速一杯。
至福の時間だ。
家から持ってきた、だいぶ前にお土産で買ったサラミを切りながら呑むビールはたまらない。
お待ちかねの晩御飯
なかなか手の込んだお料理で、とても美味しい。
この地域の好きな酒蔵の酒を頂いたら、とても美味しくてもう一杯頼んだら妻いわく、『美味しい訳だよ、それ原酒だからね』と一言。
酒が大好きだが、
酒に疎い私
酒が大嫌いだが、
酒にうるさい妻
部屋に戻り軽く一杯やって、雨音を子守唄にぐっすりおやすみ。
10月23日 (土) 晴れ
昨日の雨とは打って変わり、秋晴れのなか7時に起床。
もみじがまぶしい。
ゆっくり朝御飯を頂く。
美味しいなぁ
チェックアウトギリギリまでゆっくりして、気持ちいいお天気のなか出発。
権兵衛トンネルを抜けて
田舎道を走る
気持ちいい
先日ナナハンで散歩に来たファームでお昼御飯に。
私は大好物のカレーライス
妻はソウルフードのローメンを、ニンニク沢山入れて美味しそうに食べてた。
腹ごしらえも出来て、お店で買い物。
ダチョウの卵を見て妻がビックリしてた。
しばらく公園内をお散歩して、ダチョウさんの顔を見に行く。
可愛いな
近くにワイン工房があるらしいので寄ってみる。
なかなか素敵なお店だ。
ご夫婦でワインを作っているらしく、美味しそうなワインだったので酒の全く飲めない妻に試飲してもらった。
3種類試飲させてもらい、山葡萄のワインを買った。
最後は薪ストーブ屋さんに、壊れた部品を注文しにいく。
もう20年のお付き合いになる店で、今はキレイなお姉さんがふたり店番している。
やはり地元の人らしく、さっき妻が食べたローメンの話をしたら、
『あれってつい食べたくなるんだよねー』と、ふたり揃ってうなずいてた。
ゆっくりと風に当たりながら、無事に帰宅。
今回も本当に楽しかった。
花火
10月15日 (金) 晴れ
会社を定時のゴングと同時にスクーターに飛び乗り、温泉へ向かう。
こんな時くらいしか乗らないスクーターだが、今日みたいな帰宅ラッシュ時の移動には最高の乗り物であっという間に温泉到着。
妻は先に到着しており私が宿の玄関に入るとちょうど出てきて、これから花火が打ち上がるらしいから見に行こうと誘われてそのまま出かける。
久しぶりに見る花火はキレイだ
ほんの10分位の打ち上げであったが、予想外の花火を観られて嬉しかった。
少し冷えた身体を温泉で温め、早速部屋で一杯。
古い温泉宿であるが、私の大好きな昔ながらの建物で中庭もあり最高だ。
そして楽しみな晩御飯
このお宿は放任主義で、ご飯は好きな時間に勝手に来てくれればいいと言う。
でもちゃんと顔を見てから温かい物を出すので、素晴らしいと思う。
お酒を頼んだら私のご近所の酒蔵のお酒だったので、思わず2合も頼んだら升できた。
嬉しい
部屋に戻りまた軽く一杯やってぐっすりおやすみ
10月16日 (土) 晴れ
7時起床
妻は朝から温泉へ
例に漏れず好きな時間にご飯に行くが、やはり顔を見て温かい物を出してくれる、優しい宿だ。
朝御飯も最高に美味しい
珈琲はこのような宿には珍しく豆が置いてあり、手で回すミルがありそれで挽いて自分でドリップする。
なんとシュールな光景だろうか。
お陰で美味しい珈琲が飲めた。
本当に素晴らしい建物だ。
時間いっぱい宿でゆっくりしてから出発。
スクーターは少しの間預かってもらい、妻の車でいつもの農園まで行きお買い物。
美味しそうな赤ワインを買ってもらい、野菜も沢山買ってから宿に預けたスクーターに乗り換え帰宅。
たのしかったなぁ。
そしてお天気も最高なので、久しぶりにナナハンに乗り換えひとりでお散歩に出掛ける。
相変わらず人混みは苦手なので、大好きなダムまで行く。
静かで落ち着く
途中のわき水で喉を潤し休憩。
こいつとは長い付き合いだ、
いつ見てもカッコいい
この前の豪雨で被災した、飯田線の橋梁。
早く直ります様に。
知らない道をたどっていつものファームに行き、そこで最中をひとつ買ってコーヒータイム。
ダチョウの玉子が売っていて迫力あった。
あれでオムレツ作ったらおいしそうだな。
更に知らない道を探して走り回ったら、なんとダムを発見。
本当に意外だったが残念ながら提体が藪でほとんど見えないのが残念であった。
提体にも行けなかったので写真も撮れなかったから、また今度ゆっくり偵察に来よう。
まだまだ身近に沢山知らない所があって楽しいなぁ。
この週末はゆっくり出来て、とても楽しかった
ワインと温泉とペンションと歴史
10月8日 (金) 晴れ
6時半起床
いつものように朝食を作る、ワンパターンな朝が来た。
今日のオムレツは少し火加減を変えたせいか、全くダメダメだった。
11時ころに出発。
今日は遅い夏休みを取り、ゆったりと温泉へ向かう。
首を長くして待っているバアちゃんを迎えに行き、昼御飯の予定の道の駅へ突っ走る。
快適に走り、道の駅到着。
ここのそばが食べたかった。
値段といい量といいこれぞ そば、と言う位私のお気に入りのそばだ。
うまい
腹ごしらえも出来たので、ひたすら走る。
妻は日頃の疲れか、やはり助手席でぐっすり寝ている。
出発が1時間ほど遅れたので仕方なく高速に乗り、栗で有名なパーキングでトイレ休憩。
高速のお陰で予定通り、無事3時にチェックイン出来た。
きれいなお部屋
早速私は温泉に浸かり、まずは部屋で缶ビールを一杯。
至福の時だ。
妻とバアちゃんは旅館の温泉で汗を流した後、2人で外湯巡りに出掛けた。
私は1人でゆっくりと下駄の音を楽しみながら温泉街を歩き、大好きな射的の店に向かう。
マンホールにお猿がいた。
風情あふれる外湯。
情緒ある温泉街を暫く歩くと素敵な呑み屋の店先で、酒蔵の前掛けをしたキレイなお姉さんに
『良かったら立ち呑みでビールでもいかがですか』
と声をかけられた。
何?立ち呑みぃー?
私は先日の旅行で生まれて初めて、憧れていた立ち呑みというものを経験して、とても嬉しかった。
しかも大好きな温泉街で、こんなキレイなお姉さんに誘われて、大好きなビールを立ち呑み出来るなんて断わる理由が見つからない。
盛岡と鳥取の生ビールがあるとの事で、盛岡の生ビールをオーダーした。
ワインの樽の上で立ち呑み
たまらない。
そのお姉さんはとてもお話好きで、ご自分から身の上を楽しそうに話して止まらなかった。
自分の生き様に信念を持っている、そんな想いを強く感じるお話だった。
旨いビールを頂きながら、私はこれから1人で射的に行く途中です、と伝えると
『まぁ、射的上手そうですね。景品取れたら下さい』
とおねだりされた。
『そうですね、御菓子でも取れたら持ってきますよ』
そう言って、またカランコロンと下駄を鳴らして射的のお店を目指した。
ここに来たかった
ここの射的屋さんは景品を直接打つのではなく、台の上にあるのは点数が付いた置物や、トイレットペーパーにぶら下げられた点数の札を打ち落とすらしい。
その点によって最後景品を選ぶ仕組みで、15発で500円。
私はゴルゴ13の如く百発百中で点数を稼ぎ、御菓子を適当に選んで宿に向かう。
先ほどの立ち呑み屋の前にいたお姉さんに、ハイこれと言って御菓子をひとつ渡してまた歩き出す。
お姉さんは
『本当に射的うまいんですね』
とビックリしていたが、子供の頃からやっているので私にとっては朝飯前で普通の事なのだが。
残りの御菓子は娘にでもお土産にしよう。
温泉街をプラプラしながら景色を楽しむ。
宿に戻ると二人はまだ外湯巡りから帰っていないので、また1人でビールを楽しむ。
そしてやっとご飯の時間だ。
ここのお料理は個人的にはかなり大好きで、味付けが薄くて本当に品があると思う。
ビールと地酒でゆっくり楽しんでから、部屋に戻ってまた一杯やりぐっすりおやすみ。
バアちゃんと妻はまた温泉に。
2人ともホントに好きだね、温泉
10月9日 (土) 晴れ
6時半起床。
バアちゃんと妻は朝から外湯へ。
2人ともホントに好きだね、温泉
七時半に朝御飯。
やはり最高に旨い。
9時くらいまでゆっくりして出発する。
温泉街近くの道の駅へ寄り、またお土産を買いまくる2人。
少し時間があるので、何とか大観音とやらに行ってみる
それから湯田中駅へ。
駅の待合室で私は早速、缶ビールをプシュっと。
午前中から酒を呑むのは年に1回あるかないかだ。
たまらないな
定刻通りゆけむり号が入線する。
カッコいい
改札を抜けると、前回ご一緒して頂いたアテンダントさんがおり、私達を覚えていてくれてとても喜んでくれた。
前回と違うお弁当で嬉しい。
今日は少しでもワインを美味しく頂く為に、赤ワイン用にマイグラスを持ち込んだ。
アテンダントに、プラスチックなので割れる心配はないので使ってもよいか訪ねると、快くオッケーを頂いた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、長野駅に到着
折り返しの列車まで38分しかないので急ぐ
駅ビルの中にある立呑み屋でビールをオーダー。
この店は前回のワイン列車の時に寄り、生まれて初めて呑んだ立呑屋だ。
嬉しい
たまらないね。
人生3回目の立ち呑み
この状況でもお土産を買いまくる2人には恐れ入った。
無事に発車ギリギリに折り返しの列車に乗り込む。
アテンダントが心配していた。
そしてお弁当は先ほどとはまた違い助かる。
これは以前乗車した時と同じお弁当で、とても美味しかった。
せっかくだけどさっき頂いたばかりなので、とても食べきれないのでひとつの折を3人で分けた。
またワインをゆっくり頂きながら、車窓を流れる北信濃の景色を楽しんだ。
バアちゃんも本当に楽しそうで、連れてきて良かった。
車掌さんの唄を交えた楽しい案内も、さらに旅を思い出深いものに。
湯田中駅で運転士さん、車掌さんとアテンダントさんと皆で記念撮影をしてお別れ。
本当に楽しかった。
ありがとう
ドライバー交代で湯田中駅を出発。
途中の道の駅でトイレ休憩
山道に入りクネクネ道を案内しながら走る。
湖の畔を過ぎ、山の中の素敵なペンション到着。
バアちゃんがペンションに泊まったことが無いので、選んでみた。
ホームページには和室の設定は無いが、電話で確認したら有るとの事なのでお願いした。
綺麗なお部屋で2部屋ある。
バアちゃんは奥の部屋へ
今夜は少しはぐっすり寝られるね
ペンションの割にはとても素敵なお風呂でゆっくり汗を流して、フロントで買い忘れたビールを頂き相変わらず部屋で一杯。
たまらないな
そしてお待ちかねのディナー
今夜はビールの後に、ワインを頂く。
美味しい
とっても美味しいお料理でした
ありがとう
部屋へ戻ってまたまた少しビールを呑んでぐっすりおやすみ
10月10日 (日) 晴れ
6時半起床
妻はお風呂へ
楽しみなブレックファスト
これも旨い
鳥のさえずりが賑やかな中で、ゆっくり食事。
素敵なペンションだなぁ
出発の時にご夫婦がお見送り
その時には玄関にある鐘を盛大に鳴らしてくれた。
ありがとう
最高のお天気の中、野尻湖畔をドライブ
一茶記念館でお勉強
私のマシンの横に停まっていたカッコいいカブリオレ。
山陰地方のナンバーのこの車に乗っていたのは、ロマンスグレーのとてもお洒落な方で、お一人で旅をされている様だった。
カッコいいなぁレクサス
私もあの方みたいな素敵に歳をとってみたい。
一茶が亡くなられた土蔵
酒蔵に寄り、大好きな安い純米酒を買う。
嬉しいなぁ
そして小布施へ入り、軽快にマシンを走らせていると急に妻が
『栗だ』
と大声を出したので聞いてみると、何やら怪しげな店を通りすぎたらしいので、仕方なくUターンして寄ってみる。
どうやら栗農家が自宅で直売していて、街から買いに来た常連さんも、ここはとても安いのだとおっしゃっていた。
美味しそうなので沢山買った
目的のお寺に行くのに、うかつにも街中を通ってしまい少し渋滞にあう。
とにかく人混みは苦手なので、早いとこ脱出してお寺に到着。
有名な天井絵がある岩松院だ
今は寝転ばずにイスに座って見るようだ。
縁側から庭に向けては、撮影はオッケーとの事で一枚。
その横にある東屋で、昨日帰りのワイン列車で頂いた残りのお弁当を3人で分けて食べた。
ペンションで冷やしておいたので、サンドイッチが冷たいがとっても美味しいランチだ。
ご飯を食べながら妻が呟いた。
『小布施に行ったことが無く、さっきの楽しそうな人混みの賑やかな所で栗ソフトを食べてみたい』
どうやら人混みが苦手な私に遠慮していたみたいだ。
この時期はあまり人混みは好ましくないが、だいぶ時間も遅くなってきたので、ボチボチ人も減ったはずと思い、
街中へ。
案の定人は少なくなっていて、駐車場へ車を停めて散策。
お詫びに珍しく私も丸々ひとつ、一緒にソフトクリームを食べてみた。
妻は栗ソフトクリームの上にさらにモンブランが乗ったヤツを、本当に嬉しそうに食べていた。
凄いなそれって感じだけど、良かったね
さぁ、最後はバアちゃんのリクエストで、いつもの道の駅で肉を買ってバアちゃんを送って帰るだけだ。
今回も本当に楽しかった
待ってろよ、ボーイズ
人生山あり谷あり
10月2日 (土) 晴れ
8時起床
今日はいつもより遅く起きた。
土曜日恒例のプラのゴミ出し。
ワンパターンの週末の朝だ。
今日のオムレツはちょっと失敗かなぁ。
単車に荷物を積み込み台風一過の最高のお天気の中、前から行きたかった温泉に向けて11時頃出発する。
今回は出来るだけ細くて知らない道をゆっくり走るのが目的だ。
いつも通る幹線道路から良く見えていた、気になっていた橋。
やはり歴史的な遺産だった。
その橋からいつも通る新しい橋を見上げる。
そこから初めて入る谷に向かうと、私の予想通り素晴らしい田舎道が待っていた。
江戸時代初期に植えたとされる、立派な桜。
来年は是非とも花見に来よう。
初めて来るスキー場のゲレンデ。
少し走るとこんな田舎に突然大きなレジャー施設が現れてビックリ。
家族連れが沢山いて、子供達が楽しそうに遊んでいた。
そこにはキャンプ場もあり、テントが賑やかに張られていた。
人混みは得意ではないので、早々に引き上げる。
やはり私はこんな人気の無い田舎道を走るのが大好きだ。
ここで鉄分補給。
森林鉄道の橋脚に、いにしえのロマンを感じる。この上に掛かっていた橋桁は、プレートガーターだったのかなぁ。
たまらない。
今夜の宿を横目に素通りして、大好きな施設へ向かう。
その途中にある怪しげなでっかいアンテナ。
初めて見たときは、このクソでかいアンテナが急に動き出して、心臓が飛び出るくらいビックリした。
何やら宇宙を探っているらしい。
○○大学のなんとか望遠鏡。
とにかく物凄い性能の望遠鏡らしく、カッコいい。
人が居ないのが何より落ち着く。
そして先ほど素通りした、本日の温泉宿に無事に到着。
バイクは屋根下へ停めて下さいとの事で、お言葉に甘えた。
ライダーにはとても嬉しい。
この釜沼温泉は以前に予約して楽しみにしていたら、宿から『温泉が枯れてしまったので、温泉が出るまで暫くは休業します』と連絡がきた。
なのでとても嬉しい。
ロビー
キレイなお部屋。
窓の外は川が見える。
せせらぎがたまらない。
温泉にゆっくり浸かり
部屋で早速一杯
至福の時だ。
しかしこの後ご飯の時間まで、不覚にも寝てしまった。
そしてお待ちかねの晩御飯。
このアマゴの塩焼きは、最高に旨かった。
焼いただけなのに骨がとても柔らかく、頭から尻尾まで全部食べてしまった。
大好きな地酒を沢山頂き
ご馳走さま。
部屋へ戻り、ひとりゆったりと酒を楽しんでぐっすりおやすみ。
妻からLINEが来ていたが、いーたんが玄関から離れないらしい。
ホントにかわいいな。
10月3日 (日) 晴れ
七時半に朝御飯
こんな朝御飯が最高に美味しい。
絵に描いた様な快晴の秋晴れの中、方角だけ定めてあてもなく出発する。
走りながら『そうだ三浦ダムのそばまで行ってみよう』と思いつき舵を切る。
いずれにしても三浦ダムは一般の車両は入れないが、いつか歩きか自転車で行ってみたい憧れのダムだ。
途中にある牧尾ダム。
手前の大きな橋の上から撮影したが、高所恐怖症なのでお尻がムズムズ。
今度はダムの提体から先ほどの橋を撮影。
提体はロックフィルダムだ。
暫く先へ進むとやはり災害で通行止めだ。
仕方ない。
いつか必ず行こうと思う。
脇道の林道へ入ると林鉄の廃トンネルが突然現れた。
地形からして結構長いトンネルだと思われる。
中に入ってみたかったが、安全のためやめておいた。
少し下った所に公園があり、トロッコがあった。是非とも乗りたかったが1人では漕ぐのが大変と言われて諦めた。
数年前に訪れた時はイベントで林鉄を走らせており、無料で乗せてもらった事を思い出した。
楽しかったなぁ。
線路に単車
絵になるなぁ
発電所の上に伸びている水圧鉄管。
ゾクゾクする。
そうだ、久しぶりにあの御嶽山のロープウェイ入口まで行ってみよう。
ロープウェイ駅に着くと、あまり人が居ないと思っていたら駐車場は満車で凄い人が。
アメリカ製のカッコいい単車が止まっていた。ヘルメットが二個有ったので、彼女とタンデムかと思ったら、若いお父さんが小学生の男の子を乗せて来ていた。
きれいだなぁ
やはり人混みは得意ではないので、お土産だけ買って早々に引き上げ、まだ走ったことの無い細い道を山の中へと進む。
初めて走る田舎道を走ると、何故か心がぎゅうーっとなって幸せな気持ちになる。
そんな大好きな知らない田舎道を行き止まりで引き返して暫くすると、マシンに違和感があり直ぐに道端に止める。
イヤな予感が当たる
やはりバンクだ。
調べたら本当に小さな金属片が刺さっていた。
今日はお散歩みたいなもので、ロングランではないから重装備ではないので勝負にならない。
ロングランなら山の中でも生還出来るように工具一式にスペアチューブやらポンプやら持っていくが、今日は丸腰だ。
先ずは落ち着き金属片を抜く。
それから保険会社へ連絡するが、込み合っていてなかなか繋がらないので、ジャケットを脱ぎ、エンジンをかけてギアを入れてクラッチをつなぎ、そのまま単車を押してレッカーの人が分かりやすい場所まで行く。
地域のコミュニティ施設まで押してきた。
ここならトイレもあるし、販売機もある。
保険会社に繋がり、レッカー屋からの折り返しの連絡が。
約2時間位で到着するとの事。
パニアケースから携帯リュックを取り出して最低限の荷物を詰め込み、ヘルメットやジャケットをパニアケースにしまってレッカーへ乗せる準備をしておく。
そしてここから駅までのバスの時刻や列車の時刻を確認したり、帰りの列車の中で飲むビールやら酒にツマミの事を考えていると、こんなトラブルなど大したことないな、と事故では無いので自分を慰めて少し落ち込むがこの状況を楽しもうと前向きになる。
レッカーを待つコミュニティ施設で、時間がゆっくり流れる。
レッカー屋から再度電話が
『今○○迄来たのであと30分位で到着しますのでもう少しお待ち下さい』
更に付け加えて
『その山の中からどうやってお帰りになるのですか?本当は保険屋に止められているのですが、良かったら一緒に乗っていってください』
とありがたいお言葉が。
私としては帰りのツマミの買い出しの場所まで考えて、呑み鉄を楽しみにしていたのだが、どうせならと相乗りをお願いした。
ごめんな相棒
レッカー到着
途中で荷締めの確認
車内で運転手さんと趣味が合い、話が盛り上がりあっという間に自宅到着。
仕事が終わったらビールでも呑んでと、運転手さんのポケットへお礼を強引に突っ込んでお別れした。
ありがとう
お陰さまで無事に帰宅できました。
早速パンク修理にとりかかる。
心配かけたなボーイズ
ただいま
集合
9月24日 (金) 晴れ
1日の仕事を終え、原チャリに飛び乗る。
向かう先は温泉だ。
妻も会社から直接宿へ。
私が到着すると女将が『奥さんは今、温泉に入っているのこちらへどうぞ』と部屋へ案内して頂く。
本日休みの娘と息子は、息子の車でしばらくして到着した。
久しぶりに家族で温泉にきた。
2部屋に別れて私と妻と、娘と息子と。
綺麗なお部屋だ。
温泉に浸かり、仕事の疲れを癒して個室で晩御飯。
お馬さんがメインの美味しい料理
4人でワイワイガヤガヤ、息子と地酒を呑みながら楽しいひととき。
私は部屋へ戻りひとり一杯。
ぐっすりおやすみ
妻は娘達の部屋でトランプを夜中までしてたらしい。
9月25日 (土) 晴れ
仕事の娘を送る為、五時半に妻と娘は朝御飯を頂く。
こんなに早朝なので朝食を断ったのだが、女将が全く問題ありませんから心配しないで召し上がっていってくださいと、なんとも優しいお言葉に甘えた。
7時半に息子と私は朝御飯。
これまたとっても美味しかったが、とっても量が多くて少し残してしまった。
9時位まで私と息子はゆっくりくつろぎ出発。
その後車を乗り換えて、妻と息子と3人でそばを食べに出掛けた。
山の中にあるそば屋。とっても楽しかった。
道の駅でお茶してお土産の買い物をして、ドンキで雑貨を買って無事に帰宅。
それから息子の車を隅々まで点検し、オイル交換をした。
次に家族で温泉に行くのは何年先かなぁ?
今回もとっても楽しかった。