ワイン 列車
7月16日 (金) 晴れ
会社を半日で切り上げ、午後お休みを取って13時50分頃には出発出来た。
いつもの峠を軽快に走る。
峠を下った道の駅のコンビニでアイスコーヒーを買い、菅平をこえて一気に今夜の宿の湯田中温泉へ。
予定通り16時50分、3時間で到着。
約120キロと少し。
私好みの最高の建物で、三階の左側が今夜のお部屋だ。
マシンを少し離れた共同の駐車場へ停めに行き、やっと到着。
落ち着く部屋だ。
湯田中の熱い温泉にさらっと浸かる。
ここの湯は熱いが、一旦入ってしまうとそれを感じない不思議な温泉だ。
そして夢だった窓に腰かけて、扇子で涼をとりながらビール片手に街道を行き交う浴衣姿の若者を見ながらの一杯。
幸せだ。
向かいの高そうなお宿
借景して更に雰囲気が盛り上がる。
そしてお待ちかねの晩御飯。
予定では豚のしゃぶしゃぶのはずが、何故か信州牛に代わっていたが、料金は大丈夫なのか?
でもとっても美味しく頂きました。
地酒も沢山頂き、おやすみなさい。
7月17日 (土) 晴れ
8時に朝御飯を頂く。
小皿に品良く並べられたお料理。
このパターンは私個人的に大好きだ。
そして湯田中駅へ。
パーク&ライドの無料駐車場へ停めて、先頭車両の順番を取ろうとすると、どうやら一月くらい前に指定席になったらしくスマホで予約をするが、上下線間違えてキャンセル料払ったりしたりすったもんだしたが、無事に一番前のシートをゲット。
結果的にガラガラであったけとね。
日比谷線の払い下げ
コイツは子供の頃良く乗った思い出の車両
他にお客さんいなくてガラガラ
最前列かぶり付き
あっという間に長野駅到着。
駅ビルの洒落たお店で軽く一杯立呑み。もつ煮もなかなか良い味で、たった一杯のビールで酔いが回ってしまった。
まだ少し時間が有るので、お土産を沢山買ってから駅ビルのハンズとかでゆっくりとしてから、いよいよ折り返しの列車へ乗り込む。
これが今回のメインイベントだ。
好きなワインを飲み放題。
美味しいお弁当
とにかく運転士さんがワインをこぼさない様に、ゆっくりゆっくり走ってくれて、しかも並走する新幹線が来ると電車を停めて車掌が案内してくれるほど。
小布施駅で20分のトイレ休憩取りながら、あっという間に湯田中駅へ。
ワインを注いでくれたお姉さんと、車内販売のお姉さんと一緒に記念写真を撮り、楽しかった列車の旅は終わった。
しっかりワインを呑んだので運転手交代で今夜のお宿へ向かう。
あっという間に着いた今夜のお宿。
昨夜泊まった旅館の三軒隣だ。
これまた味のある旅館だ。
また少し離れた川沿いの駐車場へマシンを停めに行き、今夜のお部屋へ。
こじんまりして落ち着くお部屋だ。
とにかく外は猛暑で暑さが凄まじいが、ロマンスカーでワインをたっぷりと呑んでいるので温泉に浸かるわけにはいかないから、足だけ浸かってお部屋でまたまたビールでマッタリ。
そしてお待ちかねの晩御飯。
エアコンの真ん前で風が強く当たる席だったので、中居さんに風を弱めてもらってついたてをしてもらった。
ここでも地酒を頂きました。
またお肉だけど、大好きだからたまらない。
沢山お酒を頂いてぐっすりおやすみ
7月18日 (日) 晴れ
今日も良いお天気だ。
きっと恐ろしく暑くなるかな。
美味しい朝御飯を頂く。
この宿の女将さんは私がお世話になっている歯医者の衛生士さんにそっくり。
私が玄関にマシンを寄せると、ビックリした様子で『この車は特注ですか? 可愛いですね、何を積むのですか?』とやたらと聞いてきた。余程珍しかったのかな。
その女将さんと写真を撮って、お見送りしてもらって出発。
頑張って走り像山地下壕へ到着。
中はとっても涼しくて気持ち良かった。
山寺常山邸。
なにやら武家屋敷らしいが日本庭園と違い、池の鯉は食べられる様に飼っているとか、ビワとか柿とか食べられる庭木を植えているらしい。
やるな。
でもとってもきれいであった。
お屋敷の茶室は素晴らしい。
廃線になった松代駅。
解体されるかもしれないらしい。
もったいないけど、それも仕方ないのかなぁ。
とっても暑いなか、信州新町の道の駅でざる蕎麦大盛りとジンギスカン定食を食べてお土産も買って、さらに初めて知った生坂の道の駅にも寄ってからばあちゃんにお土産を渡して高速乗って無事に帰宅。
今回も本当に楽しかった。