老舗
11月19日 (金) 晴れ
仕事を午前で切り上げて、となり街へ買い物に。
それから西へ向かってひた走り、山の中のコンビニでツマミの調達。
日没間際に無事今夜の御宿へ到着。
奥の別館へ案内され、部屋に入るとトイレとお風呂の間が4畳。ここで寝たいな。
とても広くて綺麗なお部屋だが、何やら異様に天井が高い。
トイレもお風呂も最新の設備で綺麗にリフォームされているが、どうやらこの建物はきっと相当古いのだろう。
そんなところに妙に感心してしまう。
窓の外には木曽川が。
早速モダンな新館最上階の展望露天風呂で暖まり、至福の一杯だ。
殿様の肘掛けの席は私には似合わないので、広縁へ移動する。
なんだかとても落ち着く。
ビール2本やっつけて、大好きなお酒にチェンジ。
酒は旨い。
お待ちかねの晩御飯もとっても美味しかった。
ビックリしたのは、もう八十をゆうに過ぎていると思われる女将が、一卓毎にとても丁寧に挨拶して回っていたことだ。
なかなか珍しい光景で、これも感心してしまった。
この宿場の大好きな酒蔵の地酒を沢山頂いた。
美味しいお料理のあとは部屋に戻って木曽川の流れを聞きながら、ワインを呑んでぐっすりおやすみ
11月20日 (土) 晴れ
7時起床
8時に朝御飯。
これもとても美味しく、平らげてしまった。
部屋へ戻るときに本館から別館への渡り廊下から、何気無く外を見たら昨夜の謎が解けた。
やはり私のお部屋はとても古い造りで、何とも味わいのある建物であった。
こんな建物が大好きで、それをあの様にキレイにリフォームするところは流石だ。
私は古い建物が大好きだから、リフォーム無しでも良かったけれど。
なんとこの宿は、この木曽福島宿で一番古い宿だそうな。
10時までゆっくりしてチェックアウト。
女将さんがお見送りしてくれたので、一緒に写真を撮る。
なんと87歳との事でビックリしたが、まだまだとてもお元気でいらっしゃる。
最高のお天気の中出発。
道の駅でお土産と缶コーヒーを買う。
さて、いつもの様にノープランなのでどうしたのもかと悩みながらも自宅の方へと進むが、やはりそれではつまらないので急遽権兵衛へ舵を切る。
途中のダム。
ダムカードゲット
嬉しい
カッコいい
残念ながら提体にはのれなかった。
ロックフィルダムだ。
権兵衛を越えていつものファームで小休止。
やっぱり妻が何か買う。
私の大好物のごへい餅
しかもひとくちサイズだ。これをふたりで分けて頂く。
モチモチして美味しい
なにやら今日はお祭りみたいなことをしていた。
小さな男の子がお父さんとお母さんにおねだりしていたが、やらせてもらえなかったね。
さらに先に進むとストーブ屋の看板が。
慌ててUターンしてお邪魔するが、残念ながらお休みみたいだ。
屋根には沢山煙突がでている。
また来よう
お洒落なお店だなぁ
気を取り直して峠に向かう田舎道を気持ちよく走っていると、蕎麦屋の看板が。
ちょうど昼時なので引き返して寄ってみるが、とにかく狭い道を入る。
味のある店だ。
玄関には薪ストーブが。
何とも斬新なお蕎麦だ。
つゆにラー油を入れて頂くらしい。
妻はご飯の付いたやつで、私に蕎麦を全部くれた。
色んな料理があるもんだと感心して
美味しく頂いた。
峠の展望台には入れなかったので、隙間から撮影
キレイだなぁ
だいぶ紅葉も散りかけた峠を軽快に下り、ドライブしながら遠回りしていつもの農園でお買い物。
ボーイズに沢山チューして晩御飯の支度をする。
定位置で嬉しそうに酒に付き合う、チャイとその一味
本当に楽しかった