コテージと宿場街
9月4日 (土) 雨
昨日から泊まりに来ていたばあちゃんを連れて、帰省している息子とボーイズを連れて旅行へ出掛けた。
どの車で行くか何だかんだで迷ったが、結局沢山荷物が積めるヤツに決定し、小雨の降るなかお昼に何とか出発。
お昼は簡単に済まそうとお気に入りの蕎麦屋に行くが、残念ながら売り切れたらしく閉店。
少し先の初めて入る蕎麦屋へ。
これがなかなか良い店で、味もとても美味しかった。
この店はばあちゃんが新婚旅行に来た時に入ったらしく、とても懐かしそうだった。
蕎麦も美味しく、雰囲気も味がある。
今日は昼からビールを呑んじゃった。
ここからはドライバーを息子にタッチして、助手席でくつろぐ。
湖畔のコンビニで軽く買い出ししてからホテルでチェックイン。
そこからコテージへ移動する。
こういう雰囲気には、この車は最高に似合う。
とても素敵なコテージで、2階の和室は下から見るととても雰囲気が良く、珍しい造りで気に入った。
ばあちゃん達はホテルの温泉に入りに行き、私はコテージのお風呂へ軽く入りボーイズと留守番しながら早速一杯。
楽しそうにはしゃぐボーイズ
バーベキューハウスに移動して、みんなでバーベキュー。
とっても大きい味付けしてないお肉をあげたら、クチの中に収まらないのに一生懸命食べていたね、チャイ。
美味しいお肉で大満足。
息子とばあちゃんは1階のベッドへ、私達は2階の和室でおやすみ。
9月5日 (日) 雨のち曇り
6時にケージの中で私の横で寝ていたボーイズに『オシッコー』と、起こされた。
霧雨の中、散歩に出かける。
別荘地の中を気持ちよく歩いてドッグランへ。
雨で濡れた身体をブルブルさせながら、とっても楽しそうに走り回っていた。
みんなで朝御飯
ケータリングサービスと言うのかな?
昨夜のうちに配達してくれた。
私には十分すぎる朝御飯で、とっても美味しかった。
ホテルでチェックアウトを済ませ、出発する頃には雨はやんだ。
途中の展望台で記念写真を撮り、イギリスのバラ園へ。
ここでお茶を飲んだりお土産を買ったりしてゆっくり。
その先の自由農園で沢山お土産を買って、一旦帰宅。
簡単にお蕎麦を食べて、車を代えて再出発だ。
息子のドライブで私は後ろを陣取り、早速ビールを。
何処にも寄らずに直行してチェックイン
昨年もお世話になった駅前の旅館だ。
女将と若女将がそっくりで、二人ともとても美人でたまらない。
窓の外は大好きな駅が見える。
息子と温泉に浸かり、お待ちかねの晩御飯。
この宿の食事はお洒落で、器がとても綺麗なのが食欲をそそる。
美味しい地酒を沢山頂き大満足。
広間の床の間に目をやると、なんとカッコいい銘板とサボが。
聞くと先代の社長が仕入れてきたらしいが、本物なので相当高かったと思う。
マニアにはたまりませんね。
部屋に戻り先ほど農園で買ったワインを息子と呑んで、ぐっすりおやすみ。
9月6日 (月) 晴れ
快適なエアコンでぐっすり寝られた。
朝御飯は私の大好きなパターンで美味しく頂いた。
とても綺麗な女将と若女将、それに番頭さんに見送られ出発。
すぐ近くのこれまた大好きな酒蔵へ。
沢山お酒を買い、ここら辺の学校の子供が作ったと言う徳利も買う。
ここの女将さんも綺麗な人だったなぁ。
息子の小さな車の、4人分の荷物でぎゅうぎゅう詰めのトランクを見た旦那さんが、『こんなに沢山のお酒は車に積めないんじゃないかなぁ』と心配してくれた。
そしてまた近くの道の駅で更に沢山のお土産を買い、いよいよ荷物の置き場が無くなったので、後の座席の足元に並べた。
少し時間が有ったので、有名な宿場へ。
ここもじいちゃんと何度も来たと、ばあちゃんが懐かしんでいたのが印象的だった。
最後は妻がずっと前から欲しがっていた、お六櫛を買いに工房へ。
ここら辺ではどのお土産屋でも売っているが、どうせ買うなら最後の職人さんが直に売っているところで買おうねと、今まで延ばしてきた。
運良く職人さんが居てくれて、丁寧に説明を受けてお気に入りの一本を妻に買ってあげた。
それは手作りの品で、男性からするとビックリする値段だったが、一生物だと妻は本当に喜んでいた。
今まで待った甲斐があって、良かったね。
娘にはおばちゃんが、これまたビックリするお値段の櫛を買ってあげたみたいだ。
職人さんの工房
道具も全て手作りらしい。
この職人さんは雅子様の為に、何度も御所に通って打合せをしたとの事。
残念ながら後継者がいらっしゃらないらしい。
職人さんと記念写真を撮ってさよなら。
いつまでも元気でいて下さい。
さぁ、あとは帰るだけだ。
途中のスーパーでお寿司を買い、ばあちゃんを無事に送り届け、そこでお昼にして私達も無事に帰宅。
お土産の大好きな地酒を呑みながら、ボーイズに沢山土産話をしてあげた。
今回も本当に楽しかった