ボトルの夢
2月22日 (火) 晴れ
会社がコロナ対策で推進しているフレックスを利用し、1時間早く退社して準備をする。
妻も早く帰宅したので17時に出発。
ハイウェイを久しぶりにぶっ飛ばし、予定通り18時ちょうどに今夜のお宿に到着。
お洒落な暖炉
綺麗なお部屋
ベッドだが畳が有るのでゆっくりくつろげる。
窓の外はすでに真っ暗で何も見えない。
私は早速温泉へ。
なかなかの露天風呂でゆっくり温まり、時間もないので部屋では呑まずに我慢。
食事は浴衣で構わないとの事だが、せっかくのお洒落なホテルなので私はジャケット、妻もお気に入りの洋服で会場へ。
19時から楽しみにしていた晩御飯。
先ずはビールで喉を潤す。
この様なお洒落な食事で、ワインをグラスではなくボトルで頂くのが最近の夢だったので、妻に恐る恐るお伺いをたてた所OKが出た。
メニューを見ると先日のお土産屋で買ったワインがあった。
私が買ったのは2020年物だったが、それより1年前の2019年物だったので迷わずそれを注文。
ウェイターがソムリエナイフでボトルを開けてくれ、そのワイナリーの話で少し盛り上がってから美味しく頂く。
高級なワインではないが、お料理の美味しさが倍増した感じ。
お魚のしゃぶしゃぶ
和洋折衷でお肉料理はナイフとフォーク。
ワインが進む。
デザートは妻にあげて、ボトルにワインをひとくちだけ残してお開きに。
なにやらこの様な席では、ボトルに少し残すのが粋な事だと以前教わった。
レストランのウェイターやホテルマン、若いソムリエが後でそれを飲みワインの経験値を上げられるようにとの事らしい。
今はウィルスでその様な残り物は飲まないと思うが、何でも形から入る私の単なる自己満足で残してみた。
いつもボトル1本軽く空にする私が残しているのを見た妻がビックリしていたので、訳を話すとただ笑っていた。
ロビーでコーヒーを頂き、暖炉を眺めながらまったりと過ごす。
火はいいなぁ。
部屋へ戻り畳の上で、持参したワインを軽く呑んでぐっすりおやすみ。
2月23日 (水) 晴れ
6時起床
昨夜は遅くチェックインして真っ暗で何も見えなかったが、窓の外は自然が一杯で気持ちよく晴れている。
妻は仕事の疲れかぐっすり寝ている。
7時半に朝御飯。
ブランデーグラスみたいなのに入ったサラダ。
お洒落だ。
色々と書いてあるがとにかく美味しい。
ロビーでコーヒーを頂き、暖炉でまったり。
蜂の巣の蜜があり、それをビスケットに付けて食べてみたが甘かった。
ロビーには数種類の椅子があり、妻がこの椅子をとても気に入ったみたいで、こっそりメーカーを調べるために裏側を見たが分からなかった。
この椅子は座って気持ち良かった。
私ならこの椅子が欲しい。
部屋でゆっくりしてから売店で娘にお土産を買い、10時にチェックアウト。
久しぶりに寄る道の駅でお昼のお寿司とかお土産を買いながら休憩。
そこでもワインを買ってもらった。
帰り道の信号待ちで正面に大判焼き屋さんを見つけた。
お客さんは居なかったが、3人で忙しそうに焼いていた。
私も食べたかったが、車を止める所が無さそうだったのでまた今度買いに来よう。
更に大型スーパーでサランラップを買い、ここでもワインを3本も買ってもらった。
スーパーで買うワインは、自分は500円以下のヤツと決めている。
フランス、イタリアにドイツ、スペインやオーストリア、チリ等いろんな国のワインを安く楽しめて嬉しい。
洗剤を買い忘れたらしいので、その先のスーパーでまたどさくさに紛れ3本も買ってもらった。
山がきれいだ。
先ほどの道の駅で買ったワインのワイナリーに寄ってみたが、やはりコロナで休業で見学は出来なかった。
ドーナツ屋さんでドーナツを沢山買って、高速を使い13時に無事帰宅。
道の駅で買ったお寿司をお昼にして、ボーイズとお散歩に出かける。
嬉しそうなボーイズとゆっくり遊ぶ
晩御飯は大好物のお肉で。
オージーのとても安いお肉だが、これが本当に美味しい。
ウィリアムがやたらと食い付いてきたので、ほんの少しあげた。
今回は美味しいワインを呑めて、安くて美味しそうなワインを沢山買ってもらって本当に楽しかった。