駅そば
9月19日 (日) 晴れ
6時起床
今日は急遽、乗り鉄だ。
リュックに時刻表やら着替え、勿論一番大切なビールと酒とツマミは忘れてはいない。
大好物の駅そばを頂く。
この駅そばは久しぶりだ。
うまい
子供の様に嬉しくて、発車時刻まで撮り鉄
ターミナル駅なので、次から次へと電車が到着する度に女性の独特のアナウンスで
『まつもとぉーーーー、まつもとぉーーーー、まつもとぉーーーー』
と、聞いていて飽きない
昨年の11月、私の実母であるばあちゃんがドクターヘリで搬送された。
交通事故だった。
妻とばあちゃんと3人で温泉旅行に行く、その3日前の事だった。
やっと普段の生活に戻ってきたばあちゃんは、私達と温泉に行くのが生き甲斐みたい。
そんなばあちゃんはピンチヒッターでもある。
私の仕事柄、急遽仕事になる事は茶飯事で、そんな時キャンセル料がかかるのでばあちゃんに声をかけるとふたつ返事だ。
先月も妻とふたりで仲良く私の代打で大町温泉に泊まってきた。
今回も急に三連休仕事になってしまった私の代わりに妻に連れ出されたばあちゃん。
しかし今日その仕事にケリが付いたので、どうせならと電車に乗って追っかけて、2泊目に合流しようという作戦だ。
車窓からは北アルプスが。
早速一杯
勿論各駅停車なので、それぞれの駅もたまらない。
稲刈りが始まっている。
列車の中は色んな人が、それぞれの想いを胸に揺られている。
時刻表で乗り継ぎの確認し、
2本目のビールをあける。
そんな楽しい時間もあっという間に長野駅。
乗り継ぎ時間は約10分で忙しい。
急いでトイレに行き4番線ホームへ。
幸いまだ入線しておらず、列へ並ぶとほどなく2両編成ジーゼルカーがゆっくりと入線。
ボックス席ゲットして、今度はワンカップ。
黄金色のじゅうたんがまぶしい。
千曲川沿いをゆったり走るローカル列車。
酒が旨い
約50分の楽しかったジーゼルカーの旅もあっという間に終わり、妻とばあちゃんが迎えに来ているだろう飯山駅へ降り立ち13時19分無事に合流。
今まで二人で美術館巡りをしていてお昼ごはんまだ食べてないとの事なので、駅前のスーパーでのり巻きとか買って、飯山城跡公園の木陰の芝生の上でランチ。
勿論私はビールにツマミ。
風が涼しく気持ちいい。
お城のお殿様に想いを馳せて
もうひとつ残りの美術館を見たいと言うので、ふるさと館とやらに付き合った。
その中に鉄道の歴史の写真やらあって、非常に楽しめた。
そして本日の宿
戸狩温泉。
ばあちゃん達は昨日も戸狩温泉だが、この宿の少しスキー場寄りのそば屋が営んでいる宿で、当たり前だがそばがとても美味しかったらしい。
3人では少し狭いが、綺麗でトイレもあるお部屋
玄関の前はたわわに実った稲
窓の外も黄金色
早速温泉に行くがしっかりお酒を呑んでいるので、脚だけ浸かって汗を流す。
お待ちかねの晩御飯
私にとっては本当に豪勢だ。
ビールに地酒に沢山頂きました。
部屋に戻り少し地酒を頂き、窓をちょっとだけ開けて涼しくおやすみ。
9月20日 (月) 晴れ
6時起床
妻は温泉へ
朝御飯
本当に美味しい。
こういう朝御飯は最高だ。
特に玉子焼きは絶品。
ご飯もとても旨くておかわりしたかったが、健康の為に我慢した。
そんなに健康を考えるなら、酒減らせよって話だけどね。
9時頃出発して、道の駅でコーヒータイム。
先日来てとてもお気に入りのカフェだ。
大好物のかりんと饅頭と
美味しいコーヒーを頂いたあと、地酒の酒蔵に行くが残念ながら定休日。
仕方なく昨日寄ったスーパーでそのお酒をお土産に買う。
そしてお昼ごはんを何処にしようか悩んだけど、調べたら善光寺の近くに美味しそうな鰻屋があるので地図とにらめっこしながら田舎道ばかり走り、牟礼経由で到着。
特上の鰻重
言葉はいらない。
ご馳走さま、ばあちゃん
最後の道の駅でトイレ休憩
しかしここでも2人はお土産を買いまくる。
本当に女性は買い物が好きだなぁ。
無事にばあちゃんを送り届ける。
お土産山の様だね。
お疲れ様でした。
狂ったボーイズのお出迎えで帰宅。
今回はいつもと違うパターンで、仕事のお陰で思わず乗り鉄呑み鉄も出来て、本当に楽しかった。
荷物を片付け、峠の焼肉屋へ。
妻はジンギスカンとラーメン、私は豚ロースと瓶ビール。
この店は妻が小さい頃から、父親に連れて来てもらった思い出の店。
連れてくるといつも男手ひとつで育ててくれた、亡くなった父親の事を思い出すみたい。
今夜は珍しく私がおごってあげたらビックリしてとても喜んで
『おごってもらうの10年ぶり位だね』
と笑っていた。
白馬
9月11日 (土) 曇り
6時に強い雨音で目が覚める。
雨は嫌いではないが、今日はちょっと困る。
まだ皆が起きる前に朝御飯を作るが、その頃には雨は止んだ。
今朝はいつもより少し豪勢な朝食になったかな。
帰省中の息子と久しぶりのランデブー。
いつもの事だがなんだかんだで出発は昼になってしまったので、仕方なく高速に乗り途中のSAでコーヒータイム。
一息ついて出発だ。
単車には暑くも寒くもない、最高の気候で気持ちいい。
宿に直行するも珍しく道に迷いウロチョロするが、何とか無事にホテルに到着。
ロビーの入口には空港に有る金属探知のゲートみたいなものがあった。
何かと思えば、そこをくぐると除菌されるらしい。初めての経験でワクワクする。
ピンポン鳴らなくて良かった
一昔前のバブリーな造りで楽しそう。
部屋はツインで窓側に和室が有る。
私は布団が好きなのでそこに布団を敷き、息子と妻はベッドへ。
窓の外はスキー場の素敵な景色。
早速温泉に浸かり部屋で一杯やった後、レストランへ。
息子と飲み放題にして、私はワインを沢山頂いた。
バイキングなので、好きなものだけ。
美味しい夕飯の後、久しぶりに3人で卓球をする。
中学生の時、県大会に出た息子にスリッパでやらせたが、それでも負けた。
まぁ酔っ払っているからと言う事にしたけど。
とても楽しいひと時であった。
妻にはかろうじて勝ったのは、大人げないかなぁ。
卓球ですっかり酔いがさめてしまったので、部屋でゆっくり呑みなおしてぐっすりおやすみ。
9月12日 (日) 曇り
7時起床。
涼しくてぐっすり寝られた。
8時に朝御飯を食べにレストランへ。
バイキングなので、また好きなものばかり。
美味しかったなぁ。
その後3人で部屋でまったりとして、10時にチェックアウト。
とにかくハッタリがきくバブリーなホテルだこと。
お世話になりました。
周辺を軽く流しながら、新潟に本拠地があるアウトドアメーカーのお店へ。
ここはなかなかのお気に入り。
妻はカップやら小物等色々と買い物をしているが、挙げ句のはてにアスパラだの野菜まで買ってきて、これどうやって単車に積むの?と突っ込むが、そんなのお構いなしだ。
この前ばあちゃんと妻が2人でここへ旅行に来たときに、ばあちゃんが買おうとしたアスパラが目の前で売り切れたらしく、それを買ってお土産にしたいんだと。
それは分かるけど、野菜とか壊れないようにパッキングするのって大変なんだよなぁ。
でもお祭り騒ぎで楽しい。
中にあるスタバでコーヒー飲みながら山を眺める。
そして山屋の店2件目。
さらに3件目。
ここでは入場制限があり少し待った。
ここでも息子と服やら色々と買っていたなぁ。
本当に女性は買い物が好きだね。
もうこれ以上積めないよ。
私は外で単車の脇で休憩。
そして道の駅でお昼に。
やはり私は大好きなお蕎麦を。
手打ちらしくとても美味しい。
しかしここでも更に息子と妻が、人の気もしらずにお土産を買いまくる。
でも旅の玄人の私はサクッと空のザックを取り出し、それに土産を詰め込みパニアケースの上に縛り付けて完了。
我ながら見事だ。
後はばあちゃん家へ寄って、アスパラとかのお土産を渡して帰るだけだ。
しかしばあちゃんは私達が行く事を知らないから、居ればビックリするかな。
景色の良い農道を走り、ばあちゃん家到着。
居た居た、ばあちゃんは庭に水を撒いていたが、単車が2台も庭先に止まるものだからビックリしていた。
しかし孫だと解ると、とても嬉しそうだ。
アスパラやら何やらのお土産を沢山渡してお茶を頂き帰ろうとすると、自分で作った野菜とか卸したアジやらその他モロモロ持ってけと言うが、オレとしてはせっかく荷物が減ったのにまたかぁ、と言う感じ。
しかしせっかくなのでまた何とかパッキングして積んだ。
しかも息子は小遣いまでもらって、いいなぁ。
さぁ、後は気を引き締めて3人無事に、ボーイズの待つ家へ帰宅しよう。
夕方無事に帰れたてホッとした。
ただいま
ボーイズ
今回も本当に楽しかった
コテージと宿場街
9月4日 (土) 雨
昨日から泊まりに来ていたばあちゃんを連れて、帰省している息子とボーイズを連れて旅行へ出掛けた。
どの車で行くか何だかんだで迷ったが、結局沢山荷物が積めるヤツに決定し、小雨の降るなかお昼に何とか出発。
お昼は簡単に済まそうとお気に入りの蕎麦屋に行くが、残念ながら売り切れたらしく閉店。
少し先の初めて入る蕎麦屋へ。
これがなかなか良い店で、味もとても美味しかった。
この店はばあちゃんが新婚旅行に来た時に入ったらしく、とても懐かしそうだった。
蕎麦も美味しく、雰囲気も味がある。
今日は昼からビールを呑んじゃった。
ここからはドライバーを息子にタッチして、助手席でくつろぐ。
湖畔のコンビニで軽く買い出ししてからホテルでチェックイン。
そこからコテージへ移動する。
こういう雰囲気には、この車は最高に似合う。
とても素敵なコテージで、2階の和室は下から見るととても雰囲気が良く、珍しい造りで気に入った。
ばあちゃん達はホテルの温泉に入りに行き、私はコテージのお風呂へ軽く入りボーイズと留守番しながら早速一杯。
楽しそうにはしゃぐボーイズ
バーベキューハウスに移動して、みんなでバーベキュー。
とっても大きい味付けしてないお肉をあげたら、クチの中に収まらないのに一生懸命食べていたね、チャイ。
美味しいお肉で大満足。
息子とばあちゃんは1階のベッドへ、私達は2階の和室でおやすみ。
9月5日 (日) 雨のち曇り
6時にケージの中で私の横で寝ていたボーイズに『オシッコー』と、起こされた。
霧雨の中、散歩に出かける。
別荘地の中を気持ちよく歩いてドッグランへ。
雨で濡れた身体をブルブルさせながら、とっても楽しそうに走り回っていた。
みんなで朝御飯
ケータリングサービスと言うのかな?
昨夜のうちに配達してくれた。
私には十分すぎる朝御飯で、とっても美味しかった。
ホテルでチェックアウトを済ませ、出発する頃には雨はやんだ。
途中の展望台で記念写真を撮り、イギリスのバラ園へ。
ここでお茶を飲んだりお土産を買ったりしてゆっくり。
その先の自由農園で沢山お土産を買って、一旦帰宅。
簡単にお蕎麦を食べて、車を代えて再出発だ。
息子のドライブで私は後ろを陣取り、早速ビールを。
何処にも寄らずに直行してチェックイン
昨年もお世話になった駅前の旅館だ。
女将と若女将がそっくりで、二人ともとても美人でたまらない。
窓の外は大好きな駅が見える。
息子と温泉に浸かり、お待ちかねの晩御飯。
この宿の食事はお洒落で、器がとても綺麗なのが食欲をそそる。
美味しい地酒を沢山頂き大満足。
広間の床の間に目をやると、なんとカッコいい銘板とサボが。
聞くと先代の社長が仕入れてきたらしいが、本物なので相当高かったと思う。
マニアにはたまりませんね。
部屋に戻り先ほど農園で買ったワインを息子と呑んで、ぐっすりおやすみ。
9月6日 (月) 晴れ
快適なエアコンでぐっすり寝られた。
朝御飯は私の大好きなパターンで美味しく頂いた。
とても綺麗な女将と若女将、それに番頭さんに見送られ出発。
すぐ近くのこれまた大好きな酒蔵へ。
沢山お酒を買い、ここら辺の学校の子供が作ったと言う徳利も買う。
ここの女将さんも綺麗な人だったなぁ。
息子の小さな車の、4人分の荷物でぎゅうぎゅう詰めのトランクを見た旦那さんが、『こんなに沢山のお酒は車に積めないんじゃないかなぁ』と心配してくれた。
そしてまた近くの道の駅で更に沢山のお土産を買い、いよいよ荷物の置き場が無くなったので、後の座席の足元に並べた。
少し時間が有ったので、有名な宿場へ。
ここもじいちゃんと何度も来たと、ばあちゃんが懐かしんでいたのが印象的だった。
最後は妻がずっと前から欲しがっていた、お六櫛を買いに工房へ。
ここら辺ではどのお土産屋でも売っているが、どうせ買うなら最後の職人さんが直に売っているところで買おうねと、今まで延ばしてきた。
運良く職人さんが居てくれて、丁寧に説明を受けてお気に入りの一本を妻に買ってあげた。
それは手作りの品で、男性からするとビックリする値段だったが、一生物だと妻は本当に喜んでいた。
今まで待った甲斐があって、良かったね。
娘にはおばちゃんが、これまたビックリするお値段の櫛を買ってあげたみたいだ。
職人さんの工房
道具も全て手作りらしい。
この職人さんは雅子様の為に、何度も御所に通って打合せをしたとの事。
残念ながら後継者がいらっしゃらないらしい。
職人さんと記念写真を撮ってさよなら。
いつまでも元気でいて下さい。
さぁ、あとは帰るだけだ。
途中のスーパーでお寿司を買い、ばあちゃんを無事に送り届け、そこでお昼にして私達も無事に帰宅。
お土産の大好きな地酒を呑みながら、ボーイズに沢山土産話をしてあげた。
今回も本当に楽しかった
骨休め
8月28日 (土) 晴れ
本当にヤバイくらい忙しかったこの数週間の疲れを癒す為、ゆったりとした旅に出た。
今日の相棒は小さなマシンだ。
スピードも出ないし、荷物も沢山積めない。
しかし今回の旅には最高の相棒だ。
街道の峠をゆったりと越えると、いつもと違う景色が見えてくる。
他の車やバイクの迷惑にならない様、よけながらゆっくりと走る。
宿場町の旧道に入るとイギリスのバイクが道の真ん中で、こちらを向いて立ち往生している。
なにか異変を感じた私は止まって声をかけた。
『どうかしましたか?』
英国ライダー
『ギアが突然入らなくなっただけですから大丈夫です』
それを聞いて心配になった私は、路肩にマシンを停めて英国マシンをみせてもらう。
最新型のその英国マシンにはギアポジションインジケーターがあり、何をしても5速からダウンしないのだ。
英国ライダーはインジケータが故障でエラーが出ているのではないかと言う。
しかし仮にそうだとしてもギアが変わらないのはおかしいから、とにかく今何速に入っているか確認しましょうといって、登り坂にマシンが向いているので、Uターンしてもらう。
下り坂なら5速でも何とか発進出来るからだ。
エンジンをかけてスタートしてもらうが、案の定5速らしい。
私も色々と試したが確かに手応え、いや、足応えが何かおかしい。
考えられる全てのトラブルシュートをした。
私はシフトペダルの根本を確認。
リンク式ならまだ希望があるが、残念ながらギアボックスからダイレクトにシャフトが出ている。
経験からかなり状況は深刻だと悟った私は、まだ40代くらいの英国ライダーにそれを伝えた。
私の言うことを理解してくれた彼は
『分かりました、ディーラーに電話してみます』と言って肩を落とした。
聞くと今朝神奈川から出て、今晩は上高地の手前の宿に泊まる予定らしい。
私は過去に路上でトラブルを抱えたライダーに、何度か力になってあげた事がある。
簡単に直った時も有るが、とても時間がかかった事もある。
しかしどれも見てすぐに自分の持っている道具で、今そこで直せる自信のあるものだけ触らせてもらった。
だが今回は恐らくエンジンを開けなければならないから、素直に引き下がった。
私の診断が間違いであり、簡単に直ることを祈って。
気を取り直して観光
宿場の本陣
だんだん暑くなってきた所で、いつものコンビニでコーヒーとツマミをゲット。
そしたらデッカイバイクが横に。
千曲市から来て、これから美ヶ原まで散歩との事。
気を付けてと見送られた。
命懸けで走った国道からやっとそれて、温泉街へと狭い道を進む。
なんとも味がある。
お寺にある大けやきの切り株。
何年か前に仕方なく切られてしまった。残念だかどうにもならない。
お寺の境内で少し休憩。
誰もいないから静かでホッとする。
大好きな温泉街。
なんとも味があるではないか。
これもまた味のある外湯。
そしてあっという間に今夜のお宿に到着。少し早いが快く入れてくれた。
前に来た時と同じく、奥の屋根下ガレージへマシンを停める。
今回は一番良い部屋だ。
風呂もトイレもあるが、ホントは私は安くて狭い部屋がこういう宿では大好きなので、何故かそわそわする。
距離は大したことないが、スピードも出せなくて後ろばかり気にしながら走る単車は、普通の単車では200キロくらい走った感じだ。
早速宿の温泉に浸かり、その疲れをゆっくり取る。
そして外湯の券を頂きそのまま外湯へ。
ビックリしたのは外湯はお客さんが沢山いて賑わっていたので、軽く湯船に浸かりすぐに出たら、パズルの本を夢中で解いていた番台のオバチャンが
『凄い早いね』と笑っていた。
そして部屋に戻り至福の時間だ。
何も考えずに地図を見たり、スマホで好きなことを検索したり。
本当に自分だけの時間だ。
たまらない。
そして晩御飯
このての宿らしく、私にとってはどれも最高のご馳走で残さず頂いた。
こんな料理が幸せだ。
特筆すべきはこの宿のご飯だ。
ご主人がすぐ近くで作っているらしいのだが、前回頂いた時に世の中にこんなに美味しいお米があったのかと思うほど旨かったので、いつも晩御飯は米を食べないが、おひつのご飯は事前にお茶碗半分位で結構ですと伝えておいて最後に頂いた。
しかし意外と多くて残してしまったのが悔やまれる。
本当に個人的には最高に美味しいお米だ。
疲れきった身体と心をゆっくり休めよう。
おやすみ
8月29日 (日) 晴れ
エアコンのお陰でぐっすりと眠れて、清々しい朝がきた。
カーテンを開けたままの外を見ると、雲が厚いが雨の心配はなさそうだ。
これも楽しみにしていた朝御飯。
素材はどれも素朴な物だが、それがたまらなく嬉しい。
そしてあの最高のご飯だ。
おひつを空にして、大満足。
チェックアウトの時間まで意味もなく地図を見たり、スマホをいじったりしてゆったりと過ごす。
宿ではテレビは一切見ない。
名残惜しいが出発だ。
清算をして、お土産にあの幻のお米を頂き、見送りをしてくれた大女将と記念写真を撮り出発する。
しかしすぐ先の旅館の前の自動販売機でコーヒーを飲む。
出発してわずか三秒だ。
そこでコーヒーを飲みながらゆっくりと本日のプランを練る。
優雅な時間だ。
この宿は何やら秘湯を守る会とからしい。
何となくルートも決まり出発。
狭い道を選んで走り、山越えに備えて給油する。
大好きな牧場での牛さん
頑張って登る山道
そして着いた
バイクだらけ
お土産を買い、名物の山賊焼を食べる。
お天気も良く、素晴らしい日だ。
さぁ、あとは無事に帰るだけだ。
頑張ろう
そして無事帰宅
今回も本当に楽しかった
ドキドキした
今日はあまりの仕事の忙しさで、休みが取れずに切らしてしまった車検を取りに陸事に行ってきた。
今回はほとんど車を見てやれなかったので、初めて予備検査を受けてみた。
余裕を見て午後一番の3ラウンドで検査。
仮ナンバーが痛々しい。
陸事の入口に何か黒いものが落ちていたので近寄ってみると
小さなコウモリが亡くなっていた。
ここでは車や人に踏み潰されそうなので、かわいそうだから花壇の植え込みに移してあげた。
まだ柔らかかったから、今朝方に亡くなったのだろう。
でもその前にあまりにも可愛いので、写真を撮らせてもらいました。
でも不謹慎かな
お昼休みが終わり、書類を作成してラインに並ぶ。
エンジンカバーの件で少しビビったが何とかクリア。
そして無事に合格しホッとした。
帰宅して近所のショッピングモールへ、ワインとケーキを買いに行く。
今日は27年目の結婚記念日なので、昨日帰省した息子達とどんちゃん騒ぎかな
その前に少し明日の単車の準備をしよう。
スキー場
8月7日 (土) 晴れ
6時起床
プラのゴミを捨てて、久しぶりにベーエムをガレージから引っ張り出して駐車場に停める。
少しだけ庭の草むしりをしてから相変わらず下手くそなオムレツを焼くが、何度やっても上手くいかない。
オムレツを作り出して一年位たつが、
とにかくフライパンをトントンしても上手く裏返しにならないのだ。
しかし味は旨いからまぁいいか。
朝御飯を食べてから歯医者に原チャリで行く。
予約は9時からしか受け付けないが、特にこちらがお願いしたわけではないのにドクターの粋な計らいで、8時半から診察してくれた。
優しいね、先生。
前から懸案な前歯が欠けてしまった。
結局作り直すと言う事で仮歯を入れてくれた。
外した歯が飛んで、たまたま私の手に入ったのを見た奥さん先生が超ウケていた。
『凄いね、なんであんなに簡単にキャッチ出来るの‼️』
と、腹抱えて笑っていたが、まぐれで偶然手のひらに入っただけの事で、こんなに腹を抱えて笑ってくれる奥さん先生のほうがよっぽどおかしいよと、笑ってあげた。
何だかんだで相変わらず出発が遅れたから、高速に乗って長野インターで降りる。
とにかく暑い
途中のスーパーでワインとツマミを買って、今日のお宿へ無事に到着。
真夏のスキー場らしく、閑散としている
温泉に浸かり、早速部屋で一杯。
窓の外は癒される景色
晩御飯はここら辺で飼育された、何とかプレミアムの豚さんらしい。
天ぷらも美味しく、食べきれないほどの料理であった。
温泉宿らしく卓球台があったので、久しぶりに軽く勝負。
微妙に危なかったがなんとか勝利した。
部屋に戻り、軽くビールとお酒を呑んでおやすみ
8月8日 (日) 曇り
6時半起床
7時半に朝御飯。
手作り感満載でとっても美味しいから、残さず頂きました。
今回は連泊なので10時半頃まで部屋でゆっくりして出発する。
すぐ横のスキー場をドライブして、そのスキー場の一番上にあるキャンプ場まで行くと空気が変わり気持ちよく、沢山お客さんがいたがみんな楽しそうであった。
このキャンプ場はワンコを放し飼いに出来るサイトが有るので、相棒達と是非来たい。
近くの駅で鉄分補給。
たまらないな
近くの道の駅に寄り宿でもらったクーポン券でお土産をもらい、そこの洒落たレストランで少し早いが軽く昼御飯にする。
とっても美味しいピザを半分こずつ食べた。
すると何やら雲行きが怪しくなり、雨が降ってきたのですぐ横の農協のスーパーで今夜のバーベキューの肉を物色するが、高級な国産牛しかないので野菜だけ買い新幹線の駅の横のスーパーへ移動。
すると突然大雨になりしばらく車から降りられなかった。
ここで無事に大好きなオーストラリア産の安くて分厚いステーキ肉をゲットする。
宿に戻り今夜はホテルの庭にあるグランピングに泊まる。
ご主人が忙しそうに準備している
バーベキューと言えば、とにかく先ずは火起こしだ。
宿のご主人が頑張って色々と準備をしてくれている横で、テキトーに小枝やらを集めていると、
『そんなに簡単には薪に火は着きませんから、これを使って下さい』
と、手には大きな着火材が。
私は丁寧にお断りして、ナタで針葉樹をサッと細かく割って焚付けを作り、5分もしないでぶっとい薪がメキメキと炎をあげ出した。
それを見ていたご主人はボーゼンとしている。
私はキャンプは好きで子供が小さい頃は頻繁に出掛けていましたし、昔よく山の中で野宿をしていましたと伝えると
ご主人は
『もう何も言いません。ゆっくりしていって下さい』と去っていった。
どうやらひ弱そうな私を見て、また、この様な設備が全て整ったグランピングにキャンプをしに来る人は、都会のアウトドアには無縁なド素人に見えたのだろうか。
その焚き火台に沢山炭を乗せておいて火が安定するまでの間、ゆっくりと温泉に浸かる。
いよいよ楽しみにしていたバーベキューだ
この為に生きている様なもんだ
ビールがたまらない。
出来た出来た。
最近覚えた赤ワインで
途中で小雨が降ったり止んだりしたが、とても涼しくて気持ちいい
そしてあっという間に夜が更けておやすみ
8月9日 (月) 曇り
今日は旅の最終日
曇り空でいまにも雨が降りそうだ
朝御飯の準備
寝る前に朝食の為にしっかり熾火になるようにしておいたから、すぐに火は大きくなる
焼きサンドイッチって言うのだろうか?
そんな道具があったので、パンとチーズを挟んで火の中にぶちこむ。
その間にコーヒー豆をミルしてドリップ。
フルーツを切ったりバタバタしていたらしっかりパンを焦がしてしまった。
失敗は成功のもとで2枚目からは完璧に焼けて美味しかったけど、写真を撮る余裕が全く無かったのは悲しいね。
それだけ余裕が無かったのは内緒だ
雨が降ったり止んだりする中、
それでもとても美味しい朝御飯だった。
とにかくアマガエルさんが沢山いて、あちこち遊び回っていて可愛い。
食事が終わってチェックアウトの時間まで、残りの炭火を見ながら何もせずにボーっとする。
こんなひとときが楽しい。
この宿はグランピングのお客にもちゃんとホテルの部屋をキープしてくれており、昨日泊まった部屋はそのまま使わせてくれる。
もし暑かったり寒かったら、部屋へ戻ればいい。
しかしとても気持ちよく、グランピングで寝られた。
時間になったので部屋から荷物をマシンに積んで、雨が止み曇り空になったので屋根を開けて出発しようとすると、これまたアマガエルさんが車のボンネットにいるではないか。
このまま走り出したらアマガエルさんは家に帰れなくなるので、マシンを停めてそっと手のひらに乗せて草むらに放してあげた。
ご主人がお見送りしてくれたのだが、私の姿が見えなくなるまでずっと手を振っていてくれた。
お世話になりました。
また必ず来ますね。
あとは無事に帰るだけなので家路をたどるが、隣街まで来た所でさっきの街にあるウナギ屋に、ずっと前から行きたかったのを思い出す。
そうと決まれば少し早いがUターンして戻る。
大好物のウナギ、楽しみだ。
オーダーを入れてから店のパンフレットを見ていると、ご主人の蒲焼きに対する並々ならぬこだわりが書いてあり、食欲をそそる。
やっと来た
こだわりの説明通りの味で、大満足。
とても美味しかった。
途中の道の駅の裏にある、畑の中に出来た桃の直売所で桃を買い、降ったり止んだりの雨の中、あとはホントに帰るだけだ。
途中の街の信号待ちで、動物病院の玄関にお洒落なワンコがいた。
桃が擦れて痛まない様にゆっくりゆっくり峠を越えて、無事に帰宅。
相棒達が狂って踊っていたのはいつもの事だね
ただいま
今回も本当に楽しかった
好みの宿
7月31日 (土) 晴れ
7時に起床。
この一週間色々とあって疲れがたまっているが、自分としては全力で仕事をこなしたと思っている。
なかなか上達しないオムレツを焼き、サラダを切ってコーヒー豆をミルし、パンを焼いて朝御飯。
換気扇の掃除をしてから掃除機をかけて、庭の草むしりをする。
お昼にそうめんと天ぷらを食べて1時30分に出発。
峠を下ったいつものローソンで、アイスコーヒーとビールとツマミを仕入れてサクッと走って3時すぎに到着。
私好みの旅館だ。
どう見ても立派な旅館なのだが、入り口にはホテルと名乗っている。
部屋も落ち着く。
しかし古い建物なのだが、エアコンだけは最新型の白くまが装備されていて、これにはビックリした。
ここ最近の宿ではエアコンで苦労させられているから、今夜が楽しみだ。
鶴という部屋だ
早速お風呂に入り楽しみな一杯。
窓の外は中庭があり、池が見える。
最高の部屋だ。
晩御飯
最近では珍しい部屋食だが、なんと、私の大好きなお膳で出てきてこれにはたまげた。
なんとも味のある宿だ。
お膳に乗りきれずに、座卓にのせる料理。
どれも女将さんの手料理らしく、とっても美味しい。
ビールとお酒をしっかり呑んで、最新型の白くまエアコンでぐっすりおやすみ
8月1日 (日) 晴れ
白くま君のお陰でぐっすり眠られた。
7時30分にお部屋で朝御飯。
これもお膳でたまらない。
ゆっくりくつろいでチェックアウト
フロントの周りのロビー
最後に電話での対応がとても好印象だった女将さんに、一緒に写真を撮って下さいとお願いしたが、かたくなに断られた。
きっと何か事情があるのだろう。
代わりに中居さんと撮った。
暑さが増してくるなか出発。
新世界と言うゲートがあったので通ってみたが、飲み屋街であった。
恐ろしく暑さが増してきた頃、道の駅でクーポン使ってお買い物。
お酒やら野菜、猪のソーセージにうどんとか沢山買った。
それと珍しくモナカのアイスを食べちゃった。
今日はいつもと違う道を帰り、湖のほとりの遊園地の駐車場でランチ。
当たり前だが標高が高いので、先ほどまでいた下界とはうって変わり冷たくて涼しくて乾いた風が気持ちいい。
南の空に暗雲が立ち込めて来たので、もっと涼んでいたかったが帰路につく。
帰宅して、昨日の続きの草むしりをして、美味しいビールとワインを頂きました。
今回も本当に楽しかった。