桜大好きの日記

思った事を綴ります

友達の家

1月29日 (土) 晴れ


8時半起床。
ゆっくり寝られた。

ウィリアムとチャイと仲良くストーブに火を入れる。

サラダにヨーグルト、コーヒーを入れてオムレツを焼く。

今日のオムレツは今までで最高の出来だ。

1年以上焼き続けて自分なりに試行錯誤し色々と楽しみながらやってきたが、段々と玉子の気持ちが分かってきて、こうするとああなり、ああやればこうなるというのが分かりかけてきた。

やはり妻も同じことを思ったらしく、いつもとても美味しいけど、今日のは特に美味しいと喜んで食べてくれた。

しかし果たして次も同じく作れるとは限らないが。


ゆっくり食事をしながら、録画してあった朝ドラを見る。
今回の話は展開が早いね。


注文してあった換気扇が先日届いたので、早速設置にかかる。
まずは配線を繋ぎ試運転。
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脚立に乗りアタッチメントを付けて、電気工事をする。
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なんだかんだで2時間ほどかかり、設置完了。
静かに回るファンの音が頼もしい。
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遅くにお昼ごはん。
昨夜のパーティーの残りの、ビーフシチューをご飯にかけて軽く済ます。
薪ストーブでコトコト煮込んだのでとても美味しい
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掃除やら片付けをして、16時に出発。
途中のコンビニでつまみを調達。
南アルプスが逆光に映える。
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黄昏時の山道をひたすら走り、国道をそれて牧場と畑を突っ切りどっぷりと日が暮れた17時30分、ペンションが数件集まった一画にある今夜のお宿に無事到着。

何とも素晴らしいネーミングだ。
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到着するなり女将さんに、『県内の人が泊まりに来るのは珍しいけど、こんなところに何しにきたのか?』と面白い質問を頂いた。

以外な質問に面食らった私は『ただ旅行が好きなだけです』とお答えしたが、女将さんが不思議がっていた事が、私には不思議だ。


24時間入れるというお風呂にすぐ浸かり、至福の時間。
推理小説も下巻の半分まで読んだが、いよいよ面白くなってきた。
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しかしあっという間に6時半で晩御飯。
今夜は私達1組だけとの事。

女将さんの手作りのお料理がとても美味しい。
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オーナーがとてもお話好きで、とにかく話が止まらない。

楽しいお話を沢山お聞きしていると、ウイスキーの某有名メーカーに勤めていると言う息子さんが帰宅。
おすすめのウイスキーをロックで頂く。
ロックアイスまでこだわり、八ヶ岳のお水で作ったらしい。
まろやかでなんとも言えず旨い。
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色んなウイスキーやらバーボン等をチェイサー片手に何杯もお代わりしていたら、いよいよオーナーも女将さんも隣の席で酒を飲みだした。

ハハッ
まるで友達の家にお邪魔しているみたいで、新鮮でとても楽しませて頂き楽しいお話を沢山してもらった。

このペンションには星を観察する方が連泊して利用されることが多いらしく、夜中に星をみた後お風呂で暖まる為に24時間入れるらしい。


楽しい時間もあっという間に過ぎ、部屋に戻りワンカップで一杯やってぐっすりおやすみ


1月30日 (日) 晴れ


7時起床

廊下の天井やあちこちにドライフラワーが飾られている。
全て女将さんの手作りのらしい。
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8時に朝御飯。
女将さんが焼きたてのパンでもてなしてくれた。
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目の前で切ってくれた。
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クルミ等が沢山入っていて、まだ湯気が立ちとても美味しそう。
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最初は豚汁が出た。
やはり星を観察した方が暖まる様にとのメニューらしい。

家庭的な美味しいメニュー。
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そしてこのヨーグルトには参った。
加糖されてなくシンプルなのだが、とてもナチュラルな味でこんなに美味しいヨーグルトは生まれて初めて食べた。
まさにカルチャーショック。
まだまだ私も世間知らずだなぁ。
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食堂の窓からは餌バチに集まる綺麗な野鳥が、私達の目を楽しませてくれる。

そしてまたオーナーと女将さんが、隣の席に座りお話が始まった。

とにかく私達に興味があるみたいで、色々と質問してくる。

仕事は何をしているのか?
とたずねられ誤魔化していると、『きっと大学教授か何かでしょう?』ときたもんだ。
私はビックリして、私が大学教授に見えるなら、世の男性はみな総理大臣か大統領でしょうと返し、妻は詐欺師で私はペテン師ですと答えたらとてもウケていた。

そして私もこのペンションのお名前の由来をオーナーにお聞きした。
オーナーはとても丁寧に、そして時間をかけて説明してくれたのでとてもよく分かった。


そんな楽しいひとときが終わり妻はお風呂へ、私は部屋で小説を軽く読み9時過ぎに出発。


見送りの時にまたまた女将さんが私のマシンをみて
『素敵な面白い車ですね』と。

やはりこのマシンは珍しいのかなぁ。

お土産に朝食べきれなかったパンと手作りのドライフラワーを頂き、私のクルマが見えなくなるまで2人はずっと手を振ってくれていた。
ありがとう、また是非ともお邪魔させて頂きますね。
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畑の中で見つけたオブジェ?
私が21才位の時に乗っていたバイクだ。
余りの懐かしさに見入ってしまったが、とにかく寒い。
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お約束の日本一標高の高い駅で。
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お次は最高地点の鉄道神社で鉄分補給。
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南アルプスがとても寒そう。
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牛のいない牧場も寂しそうだけど、牧場は大好き。
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いつもの農園で娘にお土産とお昼のラーメン、それにワインを買ってもらった。

今日も帰り道にある和菓子屋で、妻の大好きな饅頭を買って14時に無事帰宅。

チャイは気が狂いクルクル回り、娘にお土産を渡してストーブに火を入れる。

妻が先ほど買った担々麺を簡単に作ってくれてお昼に。
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薪を片付けたり倉庫の整理をしてからお風呂に入って換気扇の調子にひとり喜ぶ。
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家での一杯は最高だなぁ。
今回も本当に楽しかった。
大好きだよ、ウィリアム
チャイ
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